調光対応のLED電球を使うときは色温度に注意
2017 年 8 月 27 日
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LED電球への換装
シャンデリア用の白熱電球が切れるたびに交換するのが面倒なので、寿命が長いLED電球に変更しました。最近は調光対応のLED電球も比較的安い値段で売っていて、一昔前は刺すような寒色が混じっていた色も電球に近い演色性の高い色で非常に満足しています。
LED電球は調光で色が変わらない
ただひとつ買ってから気づいたことが、調光時における白熱電球とLED電球の特性の差です。白熱電球は色温度の名の通り、光が強く中心の温度が高ければ高いほど太陽のような白っぽい光になっていきます。一方でLED電球は複数の色を組み合わせて擬似的に色温度を再現しているため、光の強さと色の変化に相関関係がありません。だいたいのLED電球は最高輝度で同等の白熱電球の色温度に調整されているようです。そこから調光して暗くしていったとき、電球は色温度が下がっていき赤っぽくなっていくのですが、LED電球はそのままの色で暗くなっていくので赤っぽい暗さに慣れていると結構な違和感があります。
一番光が強い状態。この中で一本だけLED電球があるのですがパッと見わからないと思います。
調光により光を弱くした状態。赤く光る電球に対して、LED電球の色は変化がありません。
LED調光電球は買いか?
演色性を気にする人がLED電球を買う場合、普段使う強さにLED電球の最大輝度を合わせるか、そもそもLEDは最初から使わないという選択がよさそうです。
おまけ:普通のON/OFF天井照明シーリングを調光照明に対応させるには
ちなみにシャンデリアは調光対応の賃貸に住んでいる時に買ったのですが、今住んでいる家には調光対応の照明ソケットが無かったのでこちらで対応しています。
この商品にはオレンジの常夜灯がついており、暗い状態に調光するならこちらを使うという手もあります。
また付属のリモコンの効きが若干悪いのでこの学習リモコンに学習させて使っています。
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