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デジ一眼買い替え。私がα6000よりα5100を選んだ理由

2014 年 10 月 22 日

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サムネイルは今まで使っていたNikon1J1で

SONYのミラーレス一眼、α5100を買いました。初めてのAPS-Cサイズ!

最初は爆速オートフォーカスで話題のα6000を検討していたんですが、量販店で弄り回した結果、結局EVFやマルチインターフェースシューが無いエントリークラスのα5100に決めました。

10月22日現在、α5100は56,670円。対して先行発売していて値が落ち始めてきた上位モデルのα6000は58,810円。値段は殆ど一緒なのに、なぜ下位クラスのα5100を選んだのかというと…

スピード感

両機の一番の違いはEVFとタッチパネルの有無です。α6000に搭載されているEVFは、晴天時にも細かいところまではっきりと画像を確認出来ていいんですが、EVFを覗きながらだと撮影テンポが遅れる上に、撮影ポーズも制限されてしまうので、過去のカメラでは結局使わない事が多かったです。私は主に絞り優先モードで構図と絞りを決めたらすぐ撮ってしまって、必要があれば多段露出のブラケット撮影やRAW現像で対処してしまうやり方なので、タッチパネルでフォーカスポイントをポンポン押すだけでシャッターが切れるα5100の気軽さに一目惚れしてしましました。
現場でじっくり絵作りや設定を追い込んでいく人は、EVFやモードセレクトダイアルが付いているα6000がいいと思います。

実は性能に大した違いがない

もちろん露出幅や連写性能なんかには微妙な差があるんですが、私はそんな限界まで性能を引き出す腕も機会もほぼありません。一番重視した画質、オートフォーカスのスピードはα6000と一緒です。早い!綺麗!気持ちいい!それなら本体が小さく軽いα5100がいい!
最後まで悩んだ「マルチショットNR」というブラケット画像を合成するノイズリダクション機能の存在もあったんですが、実はα5100にも500円ぐらいでアプリストアから追加できます(買ってから知った)。

gallery_01s

マルチショットNR | PlayMemories Camera Apps | ソニー

まとめ

じっくりといい写真を取りたい人はα6000、取り回し重視の人はα5100という位置づけでしょうか。α5100を選ぶような人は外付けフラッシュを持ち歩くことはまず無いと思うので、マルチインターフェースシューを付けずに天井バウンスが出来るフラッシュが付いているのもいいですね!
写真を「作品」としてより意識するレベルになったらα6000の様な機種を買うかも。そうなったらフルサイズのα7Sや他社のフルサイズ一眼を検討したい気もしますが、お値段も桁違い!

家電量販店でSony製の単焦点レンズがボディと同時購入で価格.comの最安よりかなり安い値段で買えたので、念願の単焦点レンズデビューもしました。
よろしければそちらの記事も御覧ください

ソニーのシンデレラレンズSEL50f18 適当でもそれなりの絵が出てしまう描写力
合わせても3万円弱!広角単焦点レンズSEL16F28と、魚眼コンバータVCL-ECF1

 

/ takuma

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プロフィール

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フリーランスのグラフィックデザイナー

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元3DCGCGアニメーター

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