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3DプリンタコミュニティDELMOさんの本拠地へ(半ば強引に)遊びに行きました

3Dプリンターのデータや出力物の写真を共有するコミュニティ「DELMO」さんへ遊びに行ってきました。


DELMO – 3Dデータからフィギュアを創ろう

ことのきっかけはDELMOさんが主催する「初音ミク×DELMO 3Dモデリングコンテスト」に応募した「ティラミス!」が賞を頂いたとのお知らせがあった時、厚かましくも返信メールに「出力物見せてください!」とお願いしたところから始まります。

DELMO運営さんがこの厚かましいお願いを快く受け入れてくれて、9月末に出力物を見せてもらいに伺うことになりました。

公式にも載っているのですが、DELMOさんの母体はかなり立派な会社です。いざ伺った場所は、都内一等地の巨大なビル、地平線が見えそうな眺望のワンフロアを貸しきったすんごいオフィスでした。別世界!
緊張と興奮のあまり周囲の写真は何もとってませんw

サーファー風爽やかイケメンなのに物腰の柔らかい(偏見)、DELMO運営のTさんにDMM.MAKEさんで出力してもらった「ティラミス!」を見せてい頂いて、写真を撮ったり色々と面白いお話を伺ってきたりしました!



出力物と対面。サイズは自分で決めたから知っていたけど、改めて現物を見るとでかい!
でもミクさん本体をどうしてもこのサイズ(コトブキヤさんとかで売ってる良いフィギュアのサイズ)で作りたかったんです……!
そして細かいところまでほんとに再現できている!靴紐も、髪の毛の溝の一本一本までも!光造形すごい。


上から。光造形の立体物は非常に写真うつりが難しく、立体感を出すため全てアンダー気味に現像しています。
募集締め切りから立体物出典の「マジカルミライ」まで時間が無かったため、時間が無い中大変な思いで組み立てて下さったそうです。お疲れ様でしたm(_ _)m


後ろから。パーツ点数が多い上に、投稿したデータに若干の不備があったので(パーツ間の溝が微妙に合わなかったり)、時間がない中大変苦労をされたと思います。
0.01mmのマージンをつけて作成したダボは意外とうまくはまったそうです。やった!
コードは縮んでしまって寸法があわなくなってしまったそうです。長くて細いパーツは「ヒケ」の影響が少ない構造にしないといけなそうですね。


正面から。自分でもDMM.MAKEさんにお願いしようと思っていたのですが、このサイズで8万ほどするそうです。カールツァイスのレンズ買えるじゃん!(レンズ沼脳)
という事で、未だになかなか踏み出せません。

実は他の入賞者の方の作品も見せて頂きました!



これはみやぴーさんの「アペンドミク
力いっぱいという感じのちびミクさんがかわいい(*´ェ`*)



ドトール店員さんの「MikuLive
こちらは家庭用プリンターでの出力。ポップキュートなミクさん。


そして、圧倒的なクオリティながら、企業で応募のため選考対象外になってしまったという、何かと話題になった作品。
株式会社アレクトさんの「ミクロック
なんとレーザーでテクスチャ付きモデルを焼きこんだクリスタル作品です。欲しい!

その後会社のミーティングスペースにある3Dプリンターコーナーで他の受賞作品や色々な出力物を見せて頂いたのですが、後ろで大事そうなミーティングをしていたので写真を撮れませんでした。DELMOさんの記事で出てくるデルモちゃん人形や、他の応募作品、あれやらこれやら色々と楽しいものを見せて頂きました。

ここでもTさんに色々面白い話をいくつか伺ったのですが、ちょっと書けないような事もw

久々の新宿だったので、意味もなく徘徊したり昔よく行ったお店に入ったり紀伊國屋で本を買ったりして帰りました。
また機会があったら遊びに行きたいと思います。その時はよろしくお願いいたしますm(_ _)m



帰り際に3Dプリンターで出力したDELMOロボを頂きました!
家に遊びに来る人にかわいいと好評。もうけた。