必要に駆られて、遅ればせながら普通運転免許(AT限定)を取得しました。とは言え、車を買うにも駐車場を借りるにもお金がかかる!という事で、最近普及していたカーシェアサービスを利用させてもらう事にしました。しかし万が一の事故の時にちょっと恐ろしい、教習所の教官の話によると、世の中には初心者マークを狙う当たり屋もいるらしいという話も聞いたし……。そんなこんなで、いざというときの証拠になるようにスマホのレコーダーアプリを導入しました。
昨今のスマホは意外と大きく、ガラスにつけると視界が邪魔されてしまうため、Amazonで発見したサンバイザーにスマホを搭載するクリップを購入。
これなら視界も邪魔せず、カーシェアで車を乗り降りする時も楽そう!
アウトガード – カムコーダー
最初に試したのは、比較的評判のいい、「アウトガード – カムコーダー」。ドライブレコーダー機能、GPSトラッキングもついて操作もシンプルで使いやすそうと使い始めてみたものの、使用後20分程で本体が再起動。どうやら「ビデオ録画、画面表示、シガーソケットからの給電」の三大発熱要素でスマホの熱限界を超えてしまった模様。せめて画面表示だけでもと画面をオフにするとピコっという警告音と共に録画も終了。こりゃダメだ……。
カルー(CaroO) プロドライブレコーダー (OBD)
そんな中、カルーというアプリのプロ版説明に「スリープモード(画面の明るさを下げる)」という一文を発見。値段も安い!これは!と思い早速購入。こちらは画面をオフにしても録画が続く。連続数時間の録画も全く問題が起こらず、めでたしめでたし……とは行かなかった。
スマホドライブレコーダーの弱点
家に帰って録画した映像を見ると、夕方の映像がブレて全くわからない。
スマホアプリはどんなに優秀でも、使っているのはスマホ本体のカメラなので、やっぱり夜間は弱いみたいです。また、スマホスタンドも基本的にドライブレコーダー用に開発されたものではないので制振に特化して設計されているという訳でもなく、むしろ自由度を上げるためにアームを長く間接を増やしているために剛性感は今ひとつのようです。
夜間撮影に強いスマホと剛性の高いスマホホルダーを揃えれば解決するわけですが、フォーカス、画角、再起動問題、運転席からの視界など、細かい欠点が重なっていくとスマホを買い替えてまで再チャレンジする程とも思えず……。
というわけで、ここまで試した所でスマホドライブレコーダーは一旦諦めて、専用のドライブレコーダーを探すことにしました。出費がかさむけど万が一の時を考えると仕方がない。